一部、間違っている手順があったので修正しました
こんにちは、Psanです。
今回は、ChromebookのPolicyを解除する方法を紹介します。
必要なもの
- Chromebook(バージョン129以下のもの)
- USBまたは、SDカード
- USBに書き込みができるPC
- ProxyサーバーをホストするためのPC(パッケージがインストール済み)
バージョンについて
バージョンは、カーネルバージョンに依存してダウングレードができるので、バージョンが132までの人は、125までダウングレードすることができます。
もし、129より高いバージョンの人は、ダウングレードしておきましょう。
125がおすすめです。
やり方
Proxyサーバー側のセットアップ
1. お使いのPCを起動します。
2. nodejs、gitがインストールされていることを確認します(インストール方法はネットに転がっているので、今回は行いません。)
3. ターミナルやコマンドプロンプトを開きます。
4. Repositoryをクローンします。
git clone --recursive https://github.com/MunyDev/icarus/
cd icarus
cd httpmitm
5. 次のコマンドを、実行してください。
npm i && node proxy.js
実行したら、urlが出てくるので、そのまま閉じないでください。
Wifiの設定から、自分のip4をメモしておいてください。
USBの準備
1. Shimをダウンロードします。
自分のボード名のShimをDarknさんのURLからダウンロードしてください。
https://dl.darkn.bio/Icarus
2. Chrome Recovery Utility を使って、USBにIcarusのShimを書き込みます。
USBを起動する
1. いつもと同じように、Chromebookで、esc + refresh + powerを押して、リカバリーモードに入ります。
2. Ctrl + d を押して、エンターを押し、開発者モードに入ります。
3. 再び、esc + refresh + power を押して、USBを挿します。
4. 起動したら、自動でステートフル パーティションが変更されるので、待ちます。
5. 終わったら、エンターとかのキーを押すと、自動で再起動がかかります。
セットアップ画面
1. 再起動されると、初期設定画面が表示されます。
2. ようこそ の画面で、右下からWifiを接続します。
3. 接続したWifiの設定を右下から開きます。
4. 設定が開いたら、一番下までスクロールして、Proxy設定を手動にします。
5. 保護されたProxyの項目に、先程ホストした、自分のPCのIPアドレスを入れます。
絶対に、自分のProxyサーバーを使うようにしてください。
Chromebookが乗っ取られる可能性があります。
6. 設定を保存して、Wifiを一度OFFにしてから、再度同じWifiに接続します。
7. 通常通り、セットアップすると、登録が解除されます。
8. セットアップが完了して、登録が解除されたら、Powerwashして開発者モードにし、MurkModを使用することをおすすめします。